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研究会-環境教育研究会

目 的:
 長期にわたってCO2排出削減を促進するためには、将来、社会の中核となる中高生/高専の生徒・学生に対して、日頃利用している製品やサービスによるCO2排出をきちんと把握させることが必要である。そのためには、CO2による環境影響を地球規模で、しかも製品の使い方という自らのライフスタイルとの関係で総合的に考えさせるLCA“資源採掘から廃棄までライフサイクル”の視点での環境教育が有効である。しかし、LCAは手法がほぼ確立されたのもごく最近であり、メーカーや大学での研究を除いて一般にはあまり知られていない。そのため、LCAに関する学校向けの教材もその教育手法はほとんど開発されていない。そこで、本研究会では、(一般の消費者も含め)中高生に対してLCAの教育を行う人材への教材のあり方と教育方法、その人材が実際に現場で生徒達に教育するための教材と教育方法について、@現状を調査すると共に A具体的な手法について検討する。

 

活動概要:

  1. @ 研究会を2ヵ月に1回程度開催する。
  2. A 類似の環境教育を実施している人を講師として招へいし、情報交換を行う。
    1. 研究会参加者による教育事例を紹介する。
    2. その他の国内外での教育現状を調査し、上記結果と併せてまとめる。
  3. B まとめた結果をLCA学会で発表する。

主査: 松本 真哉 (横浜国立大学)

 

お問い合わせ:E-mai general☆ilcaj.org(☆を@に変更して下さい)

       TEL 045-228-7696


<日本LCA学会 環境教育研究会報告書>

<平成28年の活動>

「横浜市次世代育成事業」

テーマ:「CO2と私たちの生活〜何が問題なのだろう〜」

日 時: 7月16日(土) 13:00〜15:00

会 場:横浜市開港記念会館 2階6号室

共 催:横浜市

対 象:中学生(横浜市在住または在学)

定 員:60名

協 賛:NPO 法人横浜LCA環境教育研究会/グリーン購入ネットワーク /

横浜グリーン購入ネットワーク

 

【開催趣旨】

現在、大気中のCO2(二酸化炭素)濃度が急増しており、将来地球の環境に大きな影響をもたらすと考えられています。この講座は日本LCA学会環境教育研究会が開催するもので、CO2がどうして急に増えているのか、私たちの生活とCO2がどのように関係しているのかをクイズやゲームを通して楽しく考えるためのものです。

 

【プログラム】

13:00    開会

13:05−13:10  温暖化とは? ビデオ上映

13:10−13:40  お話「スマホ(携帯)とCO2」

講師:松本真哉先生(横浜国立大学)

日頃使っている品々がCO2とどう関わっているか、携帯を例にしたお話

13:40−14:10  「CO2クイズ」

講師:水野建樹先生(NPO法人 横浜LCA環境教育研究会)

CO2と温暖化をクイズで考えよう……何問できるかな?

14:10−14:20 <休 憩>

14:20−14:50  「「温暖カード」で遊ぼう」

担当:環境教育研究会メンバー

「モノ」の一生とCO2の関係をカードで遊びながら比較してみよう。

14:50−15:00  最後のまとめ 

講師:水野建樹先生(NPO法人 横浜LCA環境教育研究会)

 

【申込み】E-Mail : bk-next@city.yokohama.jp

 

★研究会メンバーの他、会員の方で、本事業にご興味をお持ちの方は

学会事務局(E-mail: general@ilcaj.org)までお問い合わせください。


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